2018年4月6日
約2割の人は訃報連絡に時間がかかると回答
遺影写真作成・加工サービス国内トップシェアを誇る株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表取締役社長兼CEO 福田幸雄、以下 アスカネット)は、「葬儀」に関するアンケート調査を全国の40代~70代の喪主の経験がある、または近い親族を亡くされた経験のある男女500名に行いましたので、調査結果を発表いたします。
【調査背景】
どんな人にもいつか必ず訪れるのが「お葬式」。特に、年齢を重ねると喪主として親族の葬儀を執り行ったり、または、葬儀へ参列する機会も増えるのではないでしょうか。
今回、喪主経験のある方を対象に、葬儀で困ったことや気になったことなどに関する意識調査を行ないました。
【調査概要】
集計期間:2018年3月2日(金)~2018年3月5日(月)
調査方法:インターネット集計による
調査対象:40代~70代以上の男女
調査人数:全国の喪主の経験がある、または近い親族を亡くされた経験のある男女500名
● 葬儀で困ったことの1位は「関係者への訃報連絡」!
● 約6割の人が関係者への訃報連絡を電話で行っている
● 約2割の人が訃報の連絡に時間がかかると回答
● 多くの人が他者の葬儀に参列が決まって、困ったことがあると回答!
Q. 葬儀でお困りになった事柄についてそれぞれ順位でお答えください。 (N=147)
※喪主として葬儀を執り行ったことがあると回答した方それぞれ1つ回答
喪主として葬儀を執り行った経験のある方が葬儀で困った事の順位は、第1位「関係者への訃報連絡」次いで第2位「遺影の原板選び」第3位「参列者のリスト作成」という結果になりました。
Q. 今までにどのように関係者へ訃報の連絡をしたことがありますか。 (N=500)※複数回答
親族が亡くなった際、関係者への訃報連絡をどのように行っているかについて、58.8%の方が「電話」と回答。次いで多かった「自分で連絡したことはない」と回答した人は39.0%いました。これらの方の半数以上は40代の男性・女性と50代の女性でした。その他の中には、ハガキや手紙という方がいました。いずれにしろ、各関係者へ個別に訃報連絡をしている方が多いようです。
Q. 今までに訃報の連絡で困ったことはありましたか。 (N=500)※複数回答
具体的に訃報連絡で困ったことの主な事柄については、「連絡先が分からない」(27.8%)「連絡先と面識がない」(20.4%)「連絡に時間がかかる」(19.0%)「連絡する先が多い」(14.2%)という回答が挙げられました。喪主として、おそらくまず初めに行うのが関係者への訃報連絡。半数以上の人が訃報連絡に何かしらの悩みを持ったことがあるようです。
Q. 他者の葬儀に参列が決まった際に、気になった点や困った点はありますか。 (N=500) ※複数回答
過去に他者の葬儀に参列することになった際、気になったことや困ったことについては、「香典」(39.4%)「葬儀に関する情報収集」(21.6%)「供物の注文」(12.8%)「弔電」(8.4%)という回答が挙げられました。ちなみに、その他には、「宗派の情報がわからない」「服装について」という回答が見られました。
最後に、葬儀社に対して希望するサービスを自由回答で聞いたところ、以下のような意見が挙がっていました。
<主な意見>
・料金の安さ
・ペットの一時預かり
・故人の人生アルバム
・弔電と供物の便利なセットがあると楽だと思う
・近縁以外の人への連絡をして欲しい
・知り合いへの連絡の代行
・喪服のレンタル
・喪主の挨拶の例文やお布施の相場表などがあると助かる
・地域ごとの香典相場を教えてほしい
「訃報連絡・弔電・供物受付」までスマホで簡単に
葬儀業界に新たなテクノロジーを持ち込む「葬TECH」により、スマホ・SNS時代に即した新しいフローを提案します。「tsunagoo(つなぐ)」では、訃報のお知らせから弔電や供物発注まで、これまでご遺族や会葬者が手間となっていた事柄の全てを解決いたします。
葬儀社が訃報の情報を作成し、喪家を経由して、メールやLINE等で訃報を案内していただきます。案内を受け取った参列者から弔電や供花・供物の注文を受け取ります。
※ 一般の方はお近くの葬儀社様に直接お問い合わせください。