2024年4月18日
遺影写真作成サービス国内トップシェア、インターネットを活用した訃報のサービス「tsunagoo」を展開する株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表 取締役社長 松尾 雄司、以下アスカネット)は、20歳~69歳以下の男女500名を対象に「「遺影」に関するホンネ調査」をおこないました。
アスカネットでは、遺影に関して2014年に同様の調査をおこなっており、過去の調査結果と比較しながらその結果を発表いたします。
調査対象:20歳~69歳以下の男女500名
調査機関:アイブリッジ株式会社
調査ツール:Freeasy
集計方法:インターネット調査
調査期間:2024年3月22日
回答数 :500名
※調査結果の数値は小数点第2位以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※調査結果をご紹介いただく際は「アスカネット調べ」と注釈を記載ください。
近年、高齢化社会の進展により、終活への関心が高まっています。しかし「遺影」について考える人はまだ多くありません。自分らしさを表現した遺影とは何か。どんな遺影写真が良いのか様々な悩み、課題があることを踏まえてアスカネットでは、20代から69歳以下の男女500名に遺影に関するホンネ調査をおこないました。
この調査を通して「どんな遺影を準備していくか」のご参考になれば幸いです。
(単数回答)n=500
自分の遺影に関して最も多い回答は「できれば選んでおきたい」が38.8%となり、「絶対に選んでおきたい」の10.0%とあわせると、遺影を自分で選びたいと回答した方は全体の約5割となりました。2014年と比較すると遺影を自分で選びたいと回答している人は減少傾向にあります。
また2024年の調査を年代別で比較すると、20代は「まったく興味がない(30.4%)」の回答数が多いのに対して30代から60代以上は「できれば選んでおきたい」の回答数が多く、年代が上がるごとにその割合も増加傾向にあることから、年齢が高くなるにつれて遺影選びへの意識も高まっていると考えられます。
(単数回答)n=500
遺影の準備に関する調査では、「準備していないし、するつもりはない」の回答が最も多く50.2%となり、続いて「まだしていないが、準備しておきたい」が46.4%となりました。
2014年と比較すると「準備するつもりがない」と回答する人が増えており、遺影を準備しておきたい人は2014年と比べて約10%程度低下しました。その理由として、デジタルカメラやスマートフォンの普及により、誰でも簡単に写真が撮影できるようになったことが要因だと考えられます。
また、遺影の写真を準備したいと回答している人が多いものの、準備の仕方が分からないまたは準備自体にマイナスなイメージが定着していると考察されます。
(単数回答)n=244
Q.1の遺影写真について「絶対選んでおきたい」「できれば選んでおきたい」と前向きに回答されていた方(48.8%,n=244)は、上記の設問で「まだしていないが準備しておきたい」が最も多く、8割の方が回答されました。
実際に準備している方も6%となり、遺影について考えている方はより前向きに取り組みも検討・実施していることが分かりました。
(単数回答)n=500
遺影をプロの写真家に撮ってもらいたいかの設問では「自分たちで撮影をしたスナップ写真で良い」と回答した人が多く66.2%となり、続いて「できればプロに撮ってもらいたい」(27.2%)、「プロに撮ってもらいたい」(6.6%)という結果になりました。
2014年と比較すると「スナップ写真で良い」の割合は下がり「できればプロに撮ってもらいたい」、「プロに撮ってもらいたい」は合計33.8%であり増加傾向にあります。
10年前と同様に「スナップ写真で良い」の回答率が高いのは、プロの撮影にかかる費用や時間などのハードルの高さはもちろん、プロに写真撮影を依頼する機会が少ないことなどが考えられます。近年では、スマートフォンのカメラ性能向上やSNSの普及により、自分たちで気軽に写真を撮る機会が増えたことが影響している可能性もあります。
(単数回答)n=500
遺影写真で使いたい写真として、最も多い回答は「普段着で笑顔の遺影」で44.4%が回答し、続いて「好きな場所で撮った遺影」(20.8%)、三番目に多い回答は「趣味の物を持つなど自分らしさの出ている遺影」(16.8%)がとなり2014年と同様の結果となりました。
遺影写真は、普段着で笑顔の写真が依然として人気なものの、「好きな場所」や「趣味の物」など自分らしさを表現する写真も増えてきており、より自然な姿で残したいと考える人が増えていると考えられます。
(単数回答)n=500
SNSのプロフィール写真の最も多い回答は「自分が写っていないものを使っている」で60.1%が回答し、続いて「自分らしさが出ている」が11.3%という結果になりました。
2014年、2024年どちらもSNSのプロフィール写真を「自分が写っていないものを使っている」人が多く、プライバシーへの意識が高まっていることが影響していると考えられます。
これは年代別の回答で見ても、30代~60代は「自分が写っていないものを使っている」の回答数が多い中、20代は「今の自分らしさが出ている」の回答が最も多いことから、10年前と比較しても昨今様々なSNSが普及したことによりSNS上で自己表現意識の高まりが増え、自画像などの写真を上げることに抵抗感が低いからではないかと考察されます。
(単数回答)n=500
最後に「納得のいくプロフィール写真を写真館やスタジオでプロに撮影してもらうとしたら、いくら出しますか?」という設問では、「1円~10,000円」が67.4%で、二番目に「10,001円~15,000円」が19.2%、「15,001円~20,000円」が7.0%、「20,001円以上」が6.4%という結果になりました。
プロフィール写真および遺影写真などプロのカメラマンに依頼する際の費用は1万円以下で抑えたいと考えている人が多い中、1万円以上を支払ってもプロに撮影してもらいたいと考える人も一定数存在しており、写真のクオリティに対する意識も高まっていると考えられます。
アスカネットでは年間47万枚の『ご遺影写真』を作成しております。親指サイズの小さいお写真やピントの外れたお写真から、独自の加工技術で故人様らしさを損なわない『ご遺影』を提供しております。過去に作成されて劣化してしまった『ご遺影写真』のリメイクや複数人のご先祖様を1枚におまとめするサービスも展開しております。
ぜひ、アスカネットへご相談ください。
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色褪せや破れで古くなった遺影写真をお預かりし、年間47万件の実績を持つ写真加工のプロフェッショナルの手で美しく甦らせます。着せ替えや背景変更も自由自在で、白黒のスナップ写真も年代やご本人様のイメージからお肌やお着物へ着色することで、色鮮やかに再現いたします。
遺影ラボ:https://www.asukanet.co.jp/contents/product/ieilab.html
故人様の生前のスナップ写真数枚をひとつのお写真として作成いたします。
ご家族との思い出の写真や趣味の写真などをお使いいただくことで故人様の人柄が溢れるコラージュ写真ができあがります。
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メモリアルコラージュ:
https://www.mds.ne.jp/service_memorial.html
※モデルはイメージです。
※ 一般の方はお近くの葬儀社様に直接お問い合わせください。